OUR HOUSE 発達支援つむぎ 調布ルーム 発達支援つむぎ 調布ルーム

Staff’s comments

<施設長>　やるからには楽しもう

つむぎ調布ルームは子ども、職員共々「何事も楽しみながら経験をし、共に成長を」を目指し毎日賑やかに過ごしています。 子どもたちに自分で物事を考え自己判断し何事にもチャレンジする姿勢を持ってもらえるよう一緒に過ごしていく中で、職員にも自分で考え判断し動くことを意識してもらい、自分が今もしくは将来何をしたいのか、何が楽しいのかを考えてもらっています。子どもが楽しむだけでなく、職員も一緒に楽しむことが大切と捉え日々業務にあたっています。 一人一人の考えが違うからこそ、共に考え共に成長できる職場を目指しています。

<発達心理士>　お互いに気持ちを共有できる関係性を築く

この仕事を始めた10年以上前には、困っている子ども達を笑顔にしたいという気持ちをもちつつも、学校に向けて「決められたことを遂行する力」をつけることが大切なのかなと漠然と思っていました。もちろんそれも大切な力の一部ですが、今、一番大切にしたいと感じていることは、「お互いの気持ちを共有できる関係性」です。信頼関係を築く中で、困っていることも楽しい気持ちも何でも伝えてもらえるようになること。子どもが信頼できる相手を見つけ、自分なりの方法でやりたい事や困っている事を伝える、他者と協力して物事を解決できるようになることが、大人になった時に生き抜く「にんげん力」につながると思っています。その基礎を築く時期の子ども達が自分で考えたり感じたり伝えたり人に頼ったりする機会をもてるよう、これからも適度な距離感で見守り、その大切さについてスタッフや保護者の方とも分かち合っていきたいと考えています。

<作業療法士>　ちょっと触ってみようから好きになった

活動の中で、虫を取りに公園へ行くことやつむぎの畑の野菜についている虫など、子どもたちと一緒に活動をしていると、虫に触れる機会がたくさんあり、少しずつ虫に対しての恐怖心や苦手意識などが薄くなっていきました。 初めは、虫を見るのも触るのも苦手でしたが、子どもたちと一緒にルームでカブトムシの幼虫を育てる活動をするうちに、少しずつですが毎日成長していく幼虫に愛着がわき、今では早くカブトムシの姿になるのが楽しみになっています。子供たちと同じで未経験、経験不足なことも経験を通して克服できる、好きになることもあるんだなと実感しています。 今後は、子どもたちだけではなくその保護者の方たちと一緒に楽しく関われるような活動を企画し、実行していけるように頑張りたいです。

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