■どろんこ会のシンボル『ヤギ』の役割とは！■

 

こんにちは！社会福祉法人どろんこ会採用担当の庄子です。

 

梅雨冷えが肌寒い季節ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回はどろんこ会のシンボルである『ヤギ』について紹介いたします！

 

 

どろんこ保育園では、北は宮城県から南は沖縄県まで43頭のヤギが暮らしています。

生き物を飼うことにより、生死の瞬間に立ち会うというリアルな体験を通じて、

子どもたちには生死を体感、認識する経験の機会をつくっています。

 

ヤギを選んだ理由は、古来から日本人の生活に密着してきた生き物であること、

そして情操を育むために高齢者施設などでも飼育されているといった事例があり、

子どもの情操教育にとってもよいと考えています。

 

 

また、ヤギは非常にエコなんです！

 

朝霞どろんこ保育園では、近くの土手の雑草の伸びがすごく、埼玉県が莫大な費用をかけて整備をしています。

そこにヤギがいれば、1頭につき1日3キロの草を食べるので整備の役に立つことができるのではと考えました。

 

草だけを食べたヤギのふんは畑の堆肥にすることができます。

畑に堆肥を混ぜると、栄養価の高いおいしい野菜を育てることができるので、

畑仕事をする子どもたちは食の循環を感じることができます。

 

 

子どもたちは、ふんの始末や小屋の掃除、えさを与えるといった生き物を世話をしています。

自分の身の回りのことを自分でする、命あるものは日々世話をしないと生きていけないということを経験で知っていくのです。

 

どろんこ会グループの全国各地の園では楽しみながら、時に試行錯誤しながら、
子どもたちと共にヤギを育てています。

ぜひ園見学の際には、ヤギに会いに来てくださいね♪

全国の園で園見学のご予約も承り中です。

希望のエリアや園の規模をお伺いし、ご自身の希望に合う園をご案内いたします。

メール（saiyo@doronko.jp）またはお電話(03-5766-8066)までお問合せください！